アルミベランダ床からの雨漏り 松戸市八ヶ崎

アルミベランダの床とサッシ下枠との取り合い部からの雨漏りの事例です。

1階のサッシの木枠から雨水が浸出しているとの事で、

雨漏り再現調査(散水調査)を行います。

アルミベランダの散水調査

【写真1】アルミベランダの床とサッシ下枠との取り合い部への散水調査

すると30分程度で雨漏りが再現されてきました。

1階鴨居からの雨水浸出

1階のサッシ枠部(鴨居の下)からの雨漏り再現

外壁にアルミ製のベランダが取り付けてあるタイプのベランダです。

後付けで取り付けてあるベランダは、床材を乗せるアングルを、外壁に留めて

そのアングルの上に床材を乗せてあります。

アングルを外壁にビスで取り付けますので、ビス部分は外壁内の

アスファルトフェルト(防水シート)を貫通してしています。

経年劣化してくると、写真1の様に散水を行うと、

そのビスの貫通部分から雨水が外壁内に浸入して雨漏りの現象を引き起こしてしまいます。

アングルを取り付ける際に、ビス穴部分にシーリング材等を充填して、

ビスを取り付ける、又はアングルの上端にシーリング材等を充填しておき、

シーリング材が劣化しても、ビス穴から雨水が外壁内に浸入しないようにする

施工を施しておかなければなりません。

後付けのベランダを取り付ける際には、後々の雨漏りのことまで考えて

施工を行わなければなりません。

後々の雨漏りのことまで考えた施工が、建物を長持ちさせます。

 

雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、

松戸市の雨漏り110番松戸店高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
☆フリーダイヤル 0120-110-826
☆雨漏りホームページ http://amamori-matsudo.jp/
☆外壁塗装ホームページ  http://www.takamatsu-kogyo.com

松戸市役所及び支所内のTVモニターにて
動画広告を放映しております。

松戸市生活カタログ市民便利帳のP181もご覧ください。
地元松戸市の財源確保に微力ながら貢献させて頂いております。

床からの雨漏り 鉄骨造ALCの上にタイル貼りの建物

床からの雨漏りです、建物は鉄骨造ALCの上にタイルが貼って有ります。

長い雨が降ると床に雨水が溜まってっ来るとの事です。

床からの雨漏り

床に雨水が溜まるとの事

天井や壁にはシミ跡は付いていない状態です。

天井の状態

連窓窓の中央部の床に雨水が溜まりますので、

外部の基礎とALCの取合い部分は疑わしい部位になります。

実際にタイルを斫り取ってみると、下図のようになっています。

基礎とALCの取合い

基礎とALCの取合い部分

矢印部分が基礎とALCの取合い部分です。

他の業者で基礎部分の防水を行ったそうですが、雨漏りが止まらなかったそうです。

タイルを斫ってこの部分を止水しないと、基礎部分の防水だけではだめです。

タイルで隠れてしまう部分をしっかりと止水して

基礎とALCの取合いシーリング

基礎とALCの取合い部分のシーリング

タイルを復旧していきます。

タイル復旧

タイルの復旧

タイルを復旧した後には、「セブンS」の様な透明な防水塗材を施工して、

タイルの目地からもタイルの裏に雨水が廻らない様にする

予防保全の為の工事もお勧めしています。

 

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屋上からの雨漏り 柏市南柏

柏市南柏の鉄筋コンクリート3階建ての建物で、3階の天井からの雨漏りです。

3階の天井にはシミ跡もついていて、雨量が多く、長時間降り続く雨の時に漏れてくるそうです。

天井の雨漏りのシミ跡

天井に雨漏りのシミ跡が出来ている状態です。

漏れている真上の状況はこのようになっています。

漏れている真上の防水の状態

漏れている真上の屋上防水の状態です。

アスファルト防水が施されていますが、防水層も切れていて、

その切れている部分から防水の裏に水が廻っています。

劣化の状態が悪い為、部分的な防水ではなく、屋上全体的に防水が必要です。

先ずは高圧洗浄で汚れを落としていきます。

雨漏りしている屋上で高圧洗浄はする場合としない場合と有りますが今回は高圧洗浄を行いました。

屋上高圧洗浄

屋上の高圧洗浄

笠木の浮き部分には、エポキシ樹脂を注入ピンニングし、モルタルとコンクリートを繋ぎます。

笠木エポキシ樹脂注入

笠木に穿孔し、エポキシ樹脂注入及びピンニング

塩ビシートを貼りつける為に立上り部分のアスファルトは撤去します。

立上り防水撤去

立上り部の防水を撤去します。

今回の防水は塩ビシート機械固定的工法ですので、絶縁シートを敷き、ディスク盤を取り付けて、

絶縁シート及びディスク盤

絶縁シート敷き及びディスク盤の取付

このディスク盤に塩ビシートを溶着させていきます。

端部も熱溶着した後に、溶剤で溶着させます。

塩ビシート端部溶着

塩ビシートの端部溶着作業

太陽光発電もジャッキアップして持ち上げ、下に塩ビシートを差し込んで、1枚物の防水層にしてあります。

防水工事の完成です。

塩ビシート機械固定的工法

屋上防水の完了です。

屋上防水を行ったことで雨漏りは解決しました、工法などはその建物に合った方法で行います。

今回の防水の工法は、塩ビシート機械的固定工法と言う方法で行いました。

 

 

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ウレタン防水の改修用ドレン 松戸市高塚新田

ウレタン防水を行う時に排水ドレン部に、改修用ドレンを取り付けて

ドレン廻りからの雨水の浸入を回避する工法があります。

床から勾配なりに集まって来た雨水を、改修用ドレンを通して排水管に流していきます。

ウレタン防水の改修用ドレンはこのような形をしています。

改修用鉛ドレン

ウレタン防水時に使用する改修用鉛ドレン

鉛の板の中央に穴が開いており、その穴部分とジャバラのホースが接合しています。

雨水を受ける面は鉛製ですので、排水部の形に合うようにゴムハンマーで叩いて、

形を合わせていきます。

ジャバラのホースもただ排水部に差し込めばいいのではなく、

外壁に出ている排水管に下向きになるように差し込みます。

ドレン排水管

ドレンからの雨水を排水する排水管

上の写真の直角に曲がった排水管に沿うようにして、ジャバラのホースの先端が、

下向きになるまで差し込みます。

何故、下向きになるまで差し込まなければならないかと言うと、水平部分まででホースが

止まっていると雨量が多く、長時間降り続く雨の時に、排水量より供給量が多い場合は、

はき切れずに雨水は溜まります。

その時にホースが排水管に沿うように下向きになっていなければ、

逆流して防水層の裏に水が溜まります。

いくら表面をしっかりと防水しても、裏から廻られては水を防ぐことは出来なくなります。

そのような状況にならないように、ホースは排水管い沿って直角の下向きになるまで

差し込んでおかなければなりません。

ただ防水工事を行うのではなく、ただ改修用ドレンを取り付ければいいのではなく、

後々の事まで考えた工事を行うことが雨漏りを再発させない工事になります。

 

 

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注意!雨漏りを放っておくとこんな被害になることも

雨漏りがしている場合でも、雨漏りに気が付かない場合でも

建物内に雨水が浸入している場合には、内部の構造材に少なからず影響が出てきます。

下の写真は一見どこが悪いのか分かりませんが、手摺壁

しかし、外装材のサイディングを撤去してみると、この様な状態になっています。

手摺壁の雨漏り被害

手摺壁の雨漏り被害

スリットの両サイドは雨水が廻り、変色しています。

他の部分でも同様に合板に腐朽菌が繁殖している状態になってます。

手摺壁の腐朽菌

天井やサッシから雨漏りしている場合、室内の漏れている部位も傷んできますし

雨水が通過する部分も傷みが生じてきます、長い間放っておけば、放っておいた分だけ

劣化は進行してしまいますので、1年に1回位しか雨漏りしないからいいや、と考えるよりは

原因はどこなのか?どのようなルートを通って雨漏りが起きているのかをしっかりと調べて

適切な処置を行うことが、建物を長く健全に維持していけると考えます。

ご相談頂ければ、少し様子を見ていても大丈夫なのか、原因を探して処置を行った方が良い

のかの判断をし、お施主様と共にどう建物を維持していくのか考えていきます。

 

 

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