柏市しいの木台で、照明器具から雨漏りがしている事例です。
1階の天井に取り付けてある照明器具から、雨漏りがしているとの事です。
過去に、新築時に施工を担当された業者さんなどにより、
雨漏りの度に修繕を行ったとの事ですが、雨漏りが改善されなかったとの事。
実際に雨漏りが浸出している部分の真上を確認すると、
過去のウレタン防水による修繕工事の跡も見る事が出来ます。
赤丸の真下に雨水が浸出している照明器具の位置になります。
窓から下の床及び外壁の立上り部分には、防水工事が施工されていますので
その部分より上の位置から雨水が浸入していると想定されます。
実際にサッシ廻りに散水調査を行うと、
30分程度で、1階の照明器具から雨漏りが再現されました。
サッシ廻りから雨水が浸入しているのでは、いくら防水工事を行っても、
この雨漏りは止められません。
ここからだけの雨水浸入なのかを確認する為に、水が廻り込まない様に、
サッシ廻りをビニールで覆い、さらに上部に散水を続けます。
すると、照明器具からの雨水浸出が確認される前に、
玄関の天井でポタポタと漏水音が聞こえてきました。
写真の赤丸部分で音が聞こえる部位です。
また矢印の壁を挟んだ位置に浸出している照明器具があります。
サッシ廻りからだけではなく、胴差の上端からも建物内に雨水が
浸入していることが確認されました。
もし、サッシ部分だけで散水調査を終わらせていたら、胴差の上端の不具合は
発見出来ません。
浸入位置として、最も疑われる位置の散水にて、雨漏浸出が再現できたからと言って、
他の疑わしい部分の散水調査を怠ると複数浸入雨漏りを見逃すことになります。
適切な散水調査を行い、工事範囲を定めなければなりません。
雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、
松戸市の雨漏り110番松戸店(高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
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