瓦屋根からの雨漏り その1

松戸市栄町の2階の天井や押入れの天井板、床の間の天井などから雨漏りがしている、

ということでご相談を頂きました。

早速現状を確認する為に2階に上ると、廊下の天井にシミ跡があり、

2階天井の雨漏り

押入れの天袋や天井にもシミ跡があり

天袋の雨漏り

床の間の上の天井にも雨染みの跡が確認できました。

床の間天井の雨漏り

シミ跡が付いている所を線でつないでいくと、直線状にシミ跡が付いていることが確認できます。

天井裏を確認すると、野地板が透かして貼って有り、

そのすき間から破れたルーフィングが確認できます。

以前他の現場では、コンクリート瓦を捲ってみると、

黒いビニールシート(トントンシートの様な物)が敷いてあることもありました。

その当時は常識だったのか分かりませんが、

現在とは違うものが使用されていることも往々にしてあります。

天井裏の雨漏り

天袋の天井にシミが付いてる位置と天井裏のシミが付いている位置とが寸法的には一致します。

天井裏の雨漏り

早速屋根に上がり状況を確認します。

瓦屋根雨漏り

赤線の奥から廊下の天井、天袋の天井板、床の間の天井とこのラインで雨漏りがしています。

十数年前にコンクリート瓦は塗装をしているようです。

コンクリート瓦を捲ってみると、シートは切れており、コンクリート瓦の中に雨水が入ってしまうと

シートの上を伝って外に排水されずに、室内に浸入してしまいます。

コンクリート瓦雨漏り

雨漏りがしていない天井裏の状態も、雨漏りしている天井裏の状態と同じようになってます。

天井裏雨漏り

漏れている箇所のみ部分的に修繕を行っても、

他の箇所からも雨漏りが起きる可能性が含んでいる為と、

現在葺かれているこのコンクリート瓦は、もう製造されていない為、補修はききません、

総合的に判断をして、屋根全体の修繕工事を行うことで、この雨漏りを解決していくこととなりました。

もちろん全ての建物で、全体的な修繕を行うわけではありませんが、築年数や劣化状況

今後の建物をどのように維持していくかを話し合い、総合的に考えての判断です。

修繕工事の様子は次回に説明させて頂きます。

雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、松戸市の雨漏り110番松戸店(高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
☆フリーダイヤル 0120-110-826
☆雨漏りホームページ http://amamori-matsudo.jp/
☆塗装ホームページ  http://www.takamatsu-kogyo.com

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松戸市生活カタログ市民便利帳のP181もご覧ください。
地元松戸市の財源確保に微力ながら貢献させて頂いております。

松戸市胡録台 外壁:パーフェクトトップ仕上げ

松戸市胡録台の木造2階建ての外壁塗装の施工事例です。

足場を仮設して、下地補修などが終了すると外壁を高圧洗浄機を使用して、水洗いを行います。

外壁高圧洗浄

しっかりと汚れを落とし、弱ってしまった塗膜なども剥していきます。

サーッと洗うのも高圧洗浄、しっかりと汚れを落としながら洗っていくのも高圧洗浄

同じ高圧洗浄という作業ですが、何のために行う作業なのかを良く理解していれば

おのずと、どのようにしなければならないのか作業をする職人さん達でもわかるはずです。

それでも、サーッと洗って終わりにして、後々塗膜の剥れの原因になっているということはよく聞きます。

隠れてしまう作業こそ、しっかりと行わなければなりません。

高圧洗浄が終わると、塗装をしない部分、塗装時に汚してはいけない部分等をビニールやガムテープなどを使用して

養生をしてきます。

サッシ養生

ここまで出来てからやっと塗装の工程に着手していきます。

先ずは下塗り、この現場の仕上げ塗料はパーフェクトトップの為、下塗り材はパーフェクトサーフで行います。

 

パーフェクトサーフ

続いて塗り重ね乾燥時間を確保してから上塗りの1回目、パーフェクトトップを塗っていきます、色彩はND-250です。

パーフェクトトップ

しっかりと塗り重ね乾燥時間を確保してから、上塗りの2回目を行います。

使用材料は1回目と同様の、パーフェクトトップ、色彩はND-250です。

パーフェクトトップ

外壁の上塗り2回目の塗装後はこのような状態です。

パーフェクトトップ塗装後

続いてたて樋や軒樋、雨戸・戸袋、庇などの鉄部の塗装を行います。

例えば庇の塗装の作業の流れは、まずケレン(汚れ落とし、錆落とし)を行い

庇ケレン作業

エポキシの錆止めを塗っていきます、

エポキシ錆止め塗装

塗り重ね乾燥時間をしっかりと確保した後に、上塗り1回目を塗っていきます、

今回の使用材料は、ファインシリコンフレッシュを使用しており、色彩は15-20Bになっております。

ファインシリコンフレッシュ1回目

ここでもまたしっかりと塗り重ね乾燥時間を確保してから、上塗り2回目の塗装を行います。

材料も上塗り1回目と同様に、ファインシリコンフレッシュを使用し、色彩も15-20Bで塗装しています。

ファインシリコンフレッシュ2回目

上塗り2回目を塗装した後はこのような状態で、仕上がります。

庇ファインシリコンフレッシュ仕上げ

塗替え前の建物の状態がこちらで

外壁塗替え前

塗り替え後はこのようにメリハリのついた色彩に生まれ変わります。

外壁パーフェクトトップ仕上げ

外壁の塗り替えは美観ももちろんですが、塗り重ね乾燥時間など決められたルール―を

守って、長持ちさせる施工も重要になってきます。同じメーカーの同じ塗料を塗装しても

この決められたルールを守って塗装をするのと、守らないで塗装をするのとでは

持ちが違ってきます、塗り替えた直後にはわかりませんが、3年経ち、5年経ち

経年が経過するほどその差がはっきりと出てきます。

決められた、施工仕様書通りの長持ちする塗装を行うことが、結局は建物の為になり、お得になります。

 

 

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松戸市岩瀬 天井からの雨漏り

松戸市岩瀬で1階の天井から雨漏りがしているとの事で、お問い合わせを頂きました。

早速お伺いして、状況を確認させていただきました。

松戸市岩瀬 天井から雨漏り

外部から確認すると

軒天

お客様がご自身で軒天の一部を剥しており、屋根裏が確認できるようになっています。

天井裏を確認できましたので、確認をすると、写真の様にシミ跡が付いているのが分かります。

天井裏朽ち

更に上の下屋を確認すると、お客様ご自身で、防水テープなどを貼り、補修した跡が確認できます。

下屋から雨水浸入

丸印部分の真下の天井から、雨水が浸出している状態です。

下屋から雨水浸入

お客様とお打合せをする中で、数年後には建て替えも検討しているとの事でしたので、

取りあえず部分的な修繕で様子を見て頂く計画で、工事を進めていきました。

ベランダの下が水上になっておりますので、ベランダの床材を一時撤去します。

ベランダ床材撤去

棟板金を撤去して

棟板金撤去

捨て板金を入れて

捨て板金

部分的に板金を葺いていきます。

屋根板金葺き

棟板金の貫板を取り付けて

棟板金貫板

部分葺き替えの完了です。

屋根板金部分葺き替え

角度を変えて

屋根板金部分葺き替え

本来であれば、劣化している状態なので、下屋全面の葺き替えが必要になりますが、しかし数年後に建て替えを検討していて

この数年だけ、雨漏りがしないようにしてもらえるだけでいい、

とのお施主様からのご希望でしたので、今回はこのような工事でご提案させていただきました。

状況によりご対応させていただきますので、ご相談ください。

 

 

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笠木板金からの雨漏り

松戸市小金原の木造2階建ての天井部からの雨漏りでご相談を頂きました。

ご自身で天井の仕上げ材を一部解体して、天井裏が見える様な状態にしてありました。

天井からの雨漏り

実際にこの開口部から天井裏を確認すると、下図のようにシミ跡が確認できます。

天井裏の雨漏り

天井の入隅部分よりやや右側にシミ跡が確認できます。

ここで屋根の上に上り外部から確認します。

笠木からの雨漏り

丸印部分の真下に先程のシミ跡がある位置関係になります。

近くで確認すると

笠木板金からの雨漏り

過去にシーリング等で補修した跡が確認できます、この様な補修で一時的には雨漏りが止まることは

あるのでしょうが、補修したシーリングが劣化してくれば、雨漏りは再発してしまいます。

工事の方針として、お客様との打ち合わせを進める中で、費用は抑えたいが雨漏りの再発は困るとのご希望でしたので、

立上りの壁と笠木をこのままの状態で、この上から透湿防水紙を貼り、その上から板金を貼り直す工事を行うことといたしました。

 

先ずは壁に透湿防水紙を取り付けていきます。この時には既存の笠木板金の中に透湿防水紙を入れる様に貼りつけていきます。

透湿防水紙貼り

続いて壁の板金の取付

板金貼り

弱点になりそうな角の部分には板金を入れて補強をしておきます。

板金補強

笠木の天端に透湿防水紙を貼りつけて、

笠木天端

笠木を被せていきます。

笠木板金取付

工事後はこのような状態になります。

板金修繕後

工事の仕方については、いろいろと方法が有り、既存の笠木や壁の板金も一度撤去してから

納めたいところですが、お打ち合わせをしていく中でこのような改修方法に至りました。

 

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外壁塗り替え時の色彩をどのように決めていくのか?

外壁の塗装を行う時、悩むのが色彩をどうするか?というお話をよく聞きます。

街を歩いていても今までは全然気にしていなかった、ほかの家の色、外壁の塗装をすることが決まると

色々と目についてきます。

どんな色が良いのか?どんな色が合うのか?いろいろとイメージも膨らみます。

外壁の塗家をすれば十数年はその色のままになります。しっかりと打合せを重ねて決めていきたいですね。

 

色彩を決定する流れとしては、まず自分のイメージを持ってください。

1色で塗り替えるのか?2色に分けるのか?等

その自分のイメージを塗装業者に伝えて、カラーシミュレーションを行い、何種類か色彩の候補を作成します。

サッシの色は変えられないので、サッシの色も考慮して、何種類かカラーシミュレーションを作成します。

但し、カラーシミュレーションでは、印刷するプリンターの種類や紙の種類また、ノートパソコンやタブレットの種類によって

若干色彩は違ってきます、カラーシミュレーションはあくまでもイメージを掴むための道具ととらえてください。

ここで色彩も2~3種類くらいまで絞り込んで頂き、最終的にはA4程度の大きさの塗板見本を作成して

外壁に当ててみて感じを掴んで頂き、決定していきます。

色見本帳の小さいカラーカードとA4の大きさの塗板見本では、同じ色なのに大きい方が少し薄く見えると思います。

それが外壁全体に塗装をされますので、小さなカラーカードと少し違ってくる感じがします。

(実際は同じ色なのですが)

この様な流れで外壁の色彩を決定し、屋根、雨樋、雨戸等残りの色彩を決定していきます。

塗り替えると次の塗り替えまでの十数年は色彩の変更は出来ないと思いますので、ご自身が納得できるように決めていきたいものですね。

松戸市古ヶ崎の建物で塗替え前の外壁

塗替え前外壁

カラーシミュレーション プラン1

カラーシミュレーション プラン1

カラーシミュレーション プラン2

カラーシミュレーション プラン2

カラーシミュレーション プラン3

カラーシミュレーション プラン3

カラーシミュレーション プラン4

カラーシミュレーション プラン4

実際に塗装をした色彩は、材料は日本ペイント、ファインシリコンフレッシュ、色彩はND-282

塗り替え後の外壁

ファインシリコンフレッシュND-282

 

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