本日の塗装・雨漏り修繕 2016/09/13(火)

・江戸川区東瑞江 戸建て 雨漏り修繕・外壁塗装・屋根塗装工事(工程の都合上休工)

・葛飾区小菅 鉄骨造3階建て 屋上防水工事(雨天の為休工)

・松戸市二十世紀が丘萩町 戸建て 外壁塗装工事(雨天の為休工)

・葛飾区金町 鉄骨造3階建て ベレンダ防水・手摺塗装・下屋葺き替え他工事(雨天の為休工)

・さいたま市 社宅内部塗装工事(塗装工事)

足立区千住寿町 鉄骨造ALC3階建て外壁からの雨漏りその1

足立区千住寿町の鉄骨造3階建ての建物で、室内の天井や壁から雨水が浸出しており、ご相談を頂きました。

下の雨漏り跡の写真は3階建ての建物の2階の部屋の状況です。

壁から雨水浸出

外壁のALC版自体にひび割れが多数発生しており、又版間の目地のシーリングや

サッシ廻りのシーリングの劣化が著しいことから、外壁の全体的な改修工事を

行いたいとの意向で、外壁の防水塗装及び屋上防水工事を行うことで計画を致しました。

版間の目地のシーリングの打ち替えの手順は

先ず既存の目地のシーリングの撤去

ALC版間目地撤去

清掃後にプライマーの塗布

ALC版間目地プライマー

ノンブリードウレタンのシーリング材の充填

ウレタンシーリング充填

シーリング材のヘラ押さえ

シーリング材ヘラ押さえ

シーリングを充填しヘラ押さえ後の状態

シーリング材充填ヘラ押さえ後

サッシ廻りのシーリングも同様に、まずは既存のシーリングを撤去します。

サッシ廻りシーリング撤去

清掃後にプライマーの塗布

サッシ廻りプライマー塗布

塗装で覆われてしまう部分なので、ノンブリードのウレタンシーリングにて充填

サッシ廻りシーリング材充填

シーリング材をヘラで押えます

サッシ廻りシーリング材ヘラ押さえ

シーリング材の充填、ヘラ押さえ後の状態

サッシ廻りシーリング材充填ヘラ押さえ後

ALC版の脆弱部分、このひび割れ部分は叩くと落ちてしまう位浮いている状態です。

ALC版外壁脆弱部

実際にハンマーでたたくと簡単に落ちてしまい、中の鉄筋が見えてしまう状態です。

ALC版外壁斫り

ALCパウダーで成形して下地の補修を行います。

ALC版外壁整形

鉄骨造ALCの外壁は、止水を版間のシーリングやサッシ廻りのシーリング及びALC版自体に頼っています。

その為に雨漏りを止める為には、ただ塗装をすればいいのではなく、しっかりと下地処理や

シーリングの打替えが重要になってきます。下地補修をしっかりと行ったうえで

塗装の工事に進んでいきます。

次回は高圧洗浄から塗装工事の作業の状況をお伝えします。

雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、松戸市の雨漏り110番松戸店(高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
☆フリーダイヤル 0120-110-826
☆雨漏りホームページ http://amamori-matsudo.jp/
☆塗装ホームページ  http://www.takamatsu-kogyo.com

松戸市役所及び支所内のTVモニターにて
動画広告を放映しております。

松戸市生活カタログ市民便利帳のP181もご覧ください。
地元松戸市の財源確保に微力ながら貢献させて頂いております。

本日の塗装・雨漏り修繕 2016/09/12(月)

・松戸市岩瀬 戸建て 外壁塗装・屋根修繕工事(足場解体)

・江戸川区東瑞江 戸建て 雨漏り修繕・外壁塗装・屋根塗装工事

・葛飾区小菅 鉄骨造3階建て 屋上防水工事(防水工事)

・松戸市二十世紀が丘萩町 戸建て 外壁塗装工事(塗装工事)

・葛飾区金町 鉄骨造3階建て ベレンダ防水・手摺塗装・下屋葺き替え他工事(塗装工事)

・さいたま市 社宅内部塗装工事(塗装工事)

本日の塗装・雨漏り修繕 2016/09/10(土)

・松戸市岩瀬 戸建て 外壁塗装・屋根修繕工事(工程の都合上休工)

・江戸川区東瑞江 戸建て 雨漏り修繕・外壁塗装・屋根塗装工事

・葛飾区小菅 鉄骨造3階建て 屋上防水工事(防水工事)

・松戸市二十世紀が丘萩町 戸建て 外壁塗装工事(塗装工事)

・葛飾区金町 鉄骨造3階建て ベレンダ防水・手摺塗装・下屋葺き替え他工事(足場仮設)

・松戸市胡録台 戸建て 雨漏り再現調査(散水調査)

ベランダからの雨漏りその2

前回の「ベランダからの雨漏りその1」からの続きで

今回は防水工事の様子をお伝えいたします、今回も柏市しいの木台の建物です。

下の写真がベランダの工事前の状態です。

ベランダ防水

赤丸付近が雨漏りしている天井の真上部分にあたります。

水下に当りますので、この部分だけ防水を行うことで雨漏りは止められません。

何故かというと、他の部分はモルタルが露出しており、保護モルタル仕上げの

床になっています。この保護モルタルの下に新築時に防水を施し

その防水が紫外線などの劣化の原因となる影響を受けにくくするために

モルタルで保護している工法です。

このモルタルは、雨で濡れると濡れ色に変わります、ということは

モルタルは水分を吸収しています、赤丸部分のみモルタルの上から防水をしても

防水した部分の際(きわ)や境部分から防水の裏に水が廻ってしまいます。

防水した面の外からは水に強いですが、防水の裏から水が廻ってしまえば

防水の意味がなくなってしまいます。

ましてや漏っている箇所が水下になっており、ベランダの水は排水する為に

この部分に集中してきます。

工事範囲としては、ベランダ全体を防水することで雨漏りを解決する方針でご提案いたしました。

 

ここからは防水工事の様子になりますが、今回はウレタン防水の通気緩衝工法で行います。

先ずはベランダの床面をワイヤーブラシでこすり、汚れを取っていきます。

ベランダ床ケレン

本来であれば、高圧洗浄を行い汚れを除去していきたいところですが

床面が原因で雨漏りしていて、原因の部位が水下に有る為、高圧洗浄ではなく

時間をかけてワイヤーブラシで汚れを取っていきます。

ベランダ床清掃

床面は思っている以上に汚れが付着しています。

新築時にモルタルの割れを防止する為に設けている、エラスタイトを撤去して

エラすタイト撤去

この目地を新たに防水を行う際の脱気目地として活用していきます。

脱気目地

目地にはバックアップ材を挿入し、プライマーを塗った後にシーリング材を充填します。

通気マット

ボンドを塗りながら、通気マットを敷いていきます。

脱気シート

この後マットとマットのジョイント部分をテープで貼り

先程の目地の上に脱気筒を取り付けています。

脱気筒取付

通気マットの目止を行い

通気マット目止

脱気シート目止

立上り部分はメッシュを貼って防水の肉厚を確保します。

立上りメッシュシート

この目止を行てから、ウレタンの1層目を流します。

ウレタン1層目

ウレタンの1層目が乾いてから、今度は2層目を流します。

ウレタン2層目

ウレタンの2層目が乾いてから、トップコートを塗装して

トップコート

ウレタン防水通気乾燥工法の防水の完了です。

ウレタン防水通気緩衝工法

ウレタン防水の密着工法を選択せず、通気緩衝工法を選択した理由としては

既存の床のモルタル内に残ってしまっている水分が、太陽の熱で熱せられ

水蒸気になります、その水蒸気が防水の下でどこかに出ようとして、

防水を押し上げてしまいます。

密着工法ではこれが膨れの原因になりますが、通気緩衝工法では

通気マットや脱気目地にを通って、脱気筒から排出できる仕組みになっていますので

防水が膨れる心配はありません。

この様な理由で今回はウレタン防水の通気緩衝工法での施工となりました。

確かに密着工法の方が金額的には安価ですが、この状況の防水工事では

工事後に膨れてくる可能性がリスクとして残ります、金額的には高価ですが

何のために防水をするのか、工事後のリスクはどう考えているのか

総合的に判断して、工法を選定することが重要になってきます。

柏市の雨漏りのご相談は、雨漏り110番松戸店へ

 

雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、松戸市の雨漏り110番松戸店(高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
☆フリーダイヤル 0120-110-826
☆雨漏りホームページ http://amamori-matsudo.jp/
☆塗装ホームページ  http://www.takamatsu-kogyo.com

松戸市役所及び支所内のTVモニターにて
動画広告を放映しております。

松戸市生活カタログ市民便利帳のP181もご覧ください。
地元松戸市の財源確保に微力ながら貢献させて頂いております。