実例
調査・修理内容と費用をご紹介しています
建物別(クリック)
鉄筋コンクリートRC 台東区K様
建物:鉄筋コンクリートRC | ||
用途:店舗・事務所・住宅 | ||
雨漏りしていた場所 | 雨漏りの原因 | |
4階・5階の天井 4階・5階のサッシ回り 4階・5階の壁 |
建物躯体のひび割れ シーリングの劣化 サッシ廻りシーリングの劣化 |
工事の概要
工事内容/目的 | 雨漏り修理のための外壁改修工事 |
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調査 | 調査せず。 雨漏り再現調査をして原因が究明出来た場合でも、修繕は広範囲の工事が必要なため。 (調査費用を工事費用に充てる) |
施工場所 | 南面、西面の外壁改修 |
工事期間 | 約1ヶ月半 |
費用 | 約560万円 |
工事前の下地調査1
タイル浮き補修、エポキシ樹脂を注入するための下地調査(調査図面 727穴)
工事前の下地調査2
タイル浮き補修、エポキシ樹脂を注入するための下地調査(調査図面 634穴)
外壁改修の模様
エポキシ樹脂注入
コンクリートとモルタルが浮いている部分を打診ハンマーで調査しマーキングします。マーキングの場所をドリルで穿孔し、穴の中を清掃後エポキシ樹脂を注入。コンクリートとモルタルを一体化させます。
全ネジステンレスピンを挿入
エポキシ樹脂を注入した後、全ネジステンレスピンを挿入してコンクリートとモルタルをより強く一体化させます。
穴をふさぎます
エポキシ樹脂でふさいでいきます。
エポキシ樹脂注入、ステンレスピン挿入後
ピンを挿して穴をふさぎます。
1361穴全てを補修
1361穴全てを補修します。エポキシ樹脂を注入し全ネジステンレスピンを挿入した後、穴を全てふさいでいきます。この後、塗装の工程に進んでいきます。
亀裂補修
経年劣化によって亀裂も多くあり、それも雨漏りの原因となっていました。
シーリング補修
サッシ回りのシーリング劣化もあり、全て補修しました。
外壁塗装の模様
モルタル浮き部の斫り(はつり)
経年劣化で浮き上がった部分のコンクリートを叩くと、もろく崩れます。このような危険な部分は全てはつり落としていきます。
整形
暴裂や欠損等、モルタルを補修する場所は、プライマーを塗ってから樹脂モルタルで整形。このような処置を行い、外壁全面を塗料を塗るのに適した環境に整えてから塗装を始めます。
徹底的に外壁洗浄
足場を組み、飛散防止ネットを張ってから、下地補修後に高圧洗浄機を用い徹底的に外壁の洗浄を行います。
カチオンモルタル吹き付け
タイルにいきなり塗料を塗るとはがれやすい為、塗料を塗る前にカチオンモルタルを吹き付けます。
シーラー
シーラーを塗ります。
防水塗材
高弾性防水塗材を塗ります。(塗料メーカーの規定通り、2回塗りします)
上塗
上塗の塗料を塗ります。(塗料メーカーの規定通り、2回塗りします)
塗装完了
塗替え後です。
外壁改修・塗装完了
こちらのお客様から、工事後にご感想をいただきました。
- 弊社をお選びいただいた決め手
- 対応が早かった
説明が分かりやすかった
接客が丁寧だった
過去の実績
- 工事が終わってご感想は?
- 強い雨が降っても南西側は安心です。テナントさんも喜んでいらっしゃいました。1Fの事務所の工事や、見積もり時点で分からなかった状態への適切な御対応、ありがとうございました。資金を貯めて、又、お願いしたいと思います。特に雨漏りの工事をお願いしたいです。(知り合いに)ぜひ薦めたいと思います。
アンケート用紙
- 決して当社は安い金額ではなかったそうですが、ご発注いただきました。
台東区K様担当 高松洋平(雨漏り診断士・二級建築士・既存住宅状況調査技術者・一級塗装技能士)
2~3年前に雨漏り修繕工事を他社で行ったが解決に至らず、当社へご連絡いただきました。(その際は足場を仮設せずブランコで作業したとのこと)。何社かお見積りをお取りになって検討されたそうです。金額の安さだけで判断せず、工事の提案内容まで含めて業者の選定を行ったとのこと。決して当社は安い金額ではなかったそうですが、ご発注いただき、雨漏りの再発もしていません。