天井から漏れてきた~

天井から漏れてきた~

以前雨漏りの工事で、屋上防水を行ったお客様から突然連絡が入りました。

「1階の階段天井から雨漏りがしているので、見に来てください!」

お伺いすると天井からポタポタと、水がしたたり落ちてきています。

天井から絶え間なく、ポタポタと水が垂れ落ちてきます。雨漏り?外は雨は降っていないけれど・・・

天井から絶え間なく、ポタポタと水が垂れ落ちてきます。雨漏り?外は雨は降っていないけれど・・・

絶え間なく、ポタポタと垂れている状態です。下で受けているバケツにもすぐに、溜まっていきます。

水分が天井からポタポタと垂れてきます。

水分が天井からポタポタと垂れてきます。

結構な量が垂れてきています。

ポタポタと絶え間なく垂れてきているので、バケツにはすでに半分くらい水が溜まってきています。

ポタポタと絶え間なく垂れてきているので、バケツにはすでに半分くらい水が溜まってきています。

今、外では雨は降っていません。

水道の元栓を止めて、しばらく様子を見ていても、したたり落ちてくる水分の量は変わらず。

雨も降っていない、元栓止めても垂れてくる量は変わらない、漏水ではないのか??

一つ一つ、考えを整理していきます。まず、現在雨が降っていないので、雨漏りの可能性は非常に低い。前の日も雨は降っていません。

水道の元栓を止めても、したたり落ちてくる量は変わらない。

もしかしたら、水がたまっていて、元栓を止めても、溜まっている水が少なくならないと、垂れてくる量に変化は起きないのか?もう少し元栓を止めて様子を見てみよう。

ただ今回は雨漏りではなく、漏水の可能性が非常に高いので、本来であれば1階の天井を解体したり、2階の床を剥がしてみたりして、中を確認しておきたいと考えます。施主様にご相談し2階の床の一部を剥がさせていただきました。

剥がしてみると

給水管の廻りの床は湿っていますが、どこから漏れているのかは確認できません。

そこで、水道の元栓を開けてみると、給水管から水が漏れているのが確認できました。

水道の元栓を開けると、勢いよく水が噴出しているのが、確認できます。これだけ勢いよく出ていれば、絶え間なくポタポタと落ちてくるのも理解できます。

水道の元栓を開けると、勢いよく水が噴出しているのが、確認できます。これだけ勢いよく出ていれば、絶え間なくポタポタと落ちてくるのも理解できます。

小さな穴ですが、このように勢い良く水が出ています。

こんなに勢いよく出ていれば、1階の天井から絶え間なく、ポタポタと垂れてくるのもうなずけます。

今回は雨漏りではなく、漏水でしたが、原因が解明できて一安心です。

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