天井のシミ跡
葛飾区の建物で、天井にシミ跡が広がってきているようなので、雨漏りではないか?とのご相談です。
天井にシミの様な跡があり、そのシミ跡がだんだん広がっている様に感じられる、との事でした。
天井のシミ跡
お伺いして状況を確認すると、シミというよりも、クロスが浮いていて、その浮きがだんだん広がっている様に感じられました。
お伺いした段階では、まだこの部分から水分が垂れてきたり、天井が湿っている状態には、なったことが無いとの事でした。 念のために天井部を水分計で含水率を測定。 測定しましたが、含水率の数値は「0.8%」を表示し、微妙な値です。
天井を水分計で計測し、含水率を確認しています。
サーモグラフィーで天井の表面温度を測定すると、天井のクロスが浮いている部分に著しく表面温度が低くなっている部分は見当たりません。
天井をサーモグラフィーで撮影し、表面温度を確認しています。下の写真は上のサーモグラフィーの画像と同じところを撮影している、可視画像(目に見えている画像)になります。
下の写真は上のサーモグラフィーの画像と同じところを撮影している、可視画像(目に見えている画像)になります。
サーモグラフィーの可視画像です。
雨漏りなのか、雨漏りでは無いのか、今の段階では判断が付きません。
この部分に、点検口を取り付けて中を確認するご提案を行い、実際に点検口を取り付けて確認していきます。
点検口を取り付ける前の天井
点検口を取り付ける前の天井
点検口を取り付けた後の天井
天井に点検口を取り付けた後の状態
この点検口から天井裏を確認すると、
天井裏の梁にシミ跡が確認できます。
梁部分にシミ跡があることが確認できます。
天井から雨水が垂れては来ていませんが、雨漏りの可能性が濃厚です。
この後は、散水調査を行い、実際にどこから雨水が浸入してきているのか原因を探し出していきます。
天井のシミやクロスが膨れてきた等、雨漏りの心配をされていましたら、点検口などを取り付けて 天井裏を確認することもできます。
実際にその部分から水分が垂れてくるまで待ち、経過観察する方法もあります、今回のように点検口を取り付けて 天井裏を確認することも一つの方法です。
どのような方法が良いのか、ご相談いただければ一緒に考え、ご提案させていただきます。
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