戸建て住宅に使用されている外壁仕上げ材において
大きな割合を占めるものに、サイディングボードがあります。
サイディングボードには「窯業系」「金属系」「合成樹脂系」などがありますが
主流としては「窯業系サイディング」になります
この窯業サイディングは蓄熱性が高い為、塗り替える塗料の選択が重要になってきます。
下の写真は、モルタル外壁と窯業系サイディング外壁の蓄熱の温度を表示しております。
ご覧のように窯業系サイディングボードは蓄熱性が良いことが分かります。
もちろん蓄熱性が良いことは塗料メーカーも把握して研究していますので、
窯業系サイディングに適した塗料を選択すれば問題はありません。
では、窯業系サイディングを塗装する時の注意点としては何があるのか
サイディングボードの貼り方が「直貼り」である場合は注意が必要です。
現在の主流は通気構法で、透湿防水シートの上に胴縁を取付、その胴縁に
サイディングを貼っていきますので、胴縁の厚み分、通気層(中空層)ができ
この通気層から湿気などが逃げてくれます。
「直貼り」は透湿防水シートの上に直にサイディングボードを貼ってある状態です。
すると、通気層が確保できない為、サイディングボードと透湿防水紙の間に
結露が起きやすく、その水分をサイディングボードの裏面から吸水してしまい
太陽に熱せられ水蒸気となって、表面の塗膜に膨れや剥がれ、
サイディングボード本体の反り等を引き起こします。
では、直貼りかどうかを確認するためにはどうするのか?
サイディングボードと水切りの隙間に物差しや差し金などを差し込み、厚みを測ります。
サイディングボードの厚みは通常12mm~16mm程度ですから、
25mm以上あれば通気構法の可能性が高くなりますが
それ以下だと、直貼りを疑い注意が必要になります。
直貼りのサイディングボードは不具合が起きる可能性が大変大きいので
しっかりとした、事前確認や劣化状況の確認が必要になります、
お見積りを比較検討する時などは、この様なことがしっかりと提示されているのか
きっちりと理解している業者なのかまで確認することが重要になります。
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