外壁塗装時に注意したいチェックポイント

外壁塗装時に注意したいチェックポイント

外壁塗装を行うときには、外壁を塗り替えるだけではなく、隠れてしまう部分の処理が重要になります。
特に今回ご覧いただいている、シーリング材の打替えは重要になります。シーリング材が劣化すると、雨水は外壁内部に入り、外壁材の劣化を促進させます。

外壁内に雨水を入れないようにシーリング材を打ち替える作業は重要です。(ここで注意しなければいけないことは、既存の劣化したシーリング材をそのままにして、この上から増し打ちすることは避けなければなりません)

 

雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、                                                 松戸市の雨漏り110番松戸店高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
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屋根塗装をするときに棟板金の釘、飛び出ていませんか?

屋根塗装をするときに棟板金の釘、飛び出ていませんか?

屋根塗装時に棟板金(屋根の頂点部分の板金)を止めている、釘が飛び出ていることが多くあります。

このまま塗装をするのではなく、しっかりと釘を打ち込み、釘を抜けにくくするために、釘頭にシーリング材を充填しておきます。

それから塗装の作業に入っていきます。

隠れてしまうところ程こそ、しっかりと行うことが建物を守るためには重要です。

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雨がかからなければ、雨漏りはしません!

雨がかからなければ、雨漏りはしません!

雨漏りの現場で、雨水の浸入位置を究明し、修理工事を行いました。

原因箇所を修理しているシーリング材が、数年後劣化してきた場合、建物のつくり上再度その部位から雨水が浸入してしまいます。

そこで、雨がかからなければ、雨漏りはしない、の発想から原因部位の上に庇を取り付けて、シーリング材が後々劣化したとしても、原因部位に雨がかからないようにしています。

 

雨漏りのご相談は、雨漏り110番松戸店 高松工業有限会社へお気軽にご相談ください。・

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お気軽にご連絡ください。

長年雨漏りに悩んでいて解決せず、どこに頼んだらいいか分からなくなっていませんか?

長年雨漏りに悩んでいて解決せず、どこに頼んだらいいか分からなくなっていませんか?

柏市のお施主様から、長年の雨漏りでご相談いただきました。

ご相談をいただく前は、「20年間雨漏りに悩んで、いろいろな工事をしましたが、解決せず、 どこに頼むか分からなくなっていました。」とお困りでした。

雨漏り診断士という資格を知り、弊社をインターネットで探しましたが、 「20年間塗装工事等を頼んだが改善されなかったので、調査をしてわかるのか不安で すぐには連絡を入れられませんでした。」とおっしゃっていました。

それでも、ホームページを見て、相談しやすいと思い、ご連絡を頂けました。

ご連絡をいただいてからは、現地での事前調査を行い、「事前調査報告書」と散水調査のお見積りを提出し、 雨漏りの原因を探し出すご提案を行いました。

散水調査を行い原因を特定していきます。 疑わしい部位に一つづつ散水を行いましたが、なかなか再現できません。

やはり20年間雨漏りで悩まされている 建物なのでそう簡単には原因を突き止めることは出来ないのかもしれません。

新たに仮説を立てなおして散水調査を行います。 建物は線路の脇に建っていて、風の影響を強く受ける様になっています。

漏水箇所を外部から確認

室内で漏水している箇所を外部から確認します。線路脇に建っており、風の影響を多く受ける状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

矢印の様に室内で雨漏りが発生していて、通常雨は上から下に降り注ぎますが そのような状態を再現しても、雨漏りの症状は再現できませんので、 考えられることは、風を伴う雨が外壁に当った場合、漏れている所の上部に位置する アルミ笠木の中に雨水が浸入して、雨漏りを引き起こしているのではないかと仮説を立て 再度散水を行います。

雨水浸出し雨漏りが再現

水が浸出してきて雨漏りが再現されました。

 

 

 

 

 

 

 

すると、仮説を立てた通り雨漏りが再現してきました。

メカニズムとしては下図のようになります。

雨水浸出メカニズム

雨水浸出のメカニズムです。風を伴う雨の時に笠木の中に雨水が入り、建物内に雨水が浸入します。

 

 

 

 

 

 

 

風を伴う雨が、外壁面にあたりアルミ笠木の下端から、天端まで到達して 天端のひび割れ等から雨水が浸入しているというメカニズムです。

実際にアルミ笠木を撤去してみると、

アルミ笠木撤去

アルミ笠木を撤去してみると、笠木の天端には防水が施されていません。また、アングルとの取り合いにもすきまがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

天端は防水されてなく、ひび割れも生じており、アングルとモルタルの間にもすきまがあります。 仮説を立てた通りの状態になっていました。

原因がわかりましたので、天端に防水を行い風を伴う雨が当たったとしても、建物内に雨水が浸入し無いような 工事を行なえば、雨漏りの再発は起こりません。

工事後に散水調査をして漏れて来た時と同じように、検査を行いましたが漏れてくることはありませんでした。

お引渡し前検査

工事をした所から雨漏りがしない事を確認してからお引渡しを行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

長年雨漏りでお困りでしたが、「工事後は、雨漏りがしないので、雨の日の心配が減りました。」との感想をいただきました。

20年間の雨漏りから解放されて、とても安心しているとの事です。

雨漏りの原因は何か、どのようなメカニズムで雨漏りがしているのかをしっかりと特定して、 雨漏りがしない為の工事を行なうことが、雨漏り解決には必要になります。

 

 

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注意!雨漏りを放っておくとこんな被害になることも

雨漏りがしている場合でも、雨漏りに気が付かない場合でも

建物内に雨水が浸入している場合には、内部の構造材に少なからず影響が出てきます。

下の写真は一見どこが悪いのか分かりませんが、手摺壁

しかし、外装材のサイディングを撤去してみると、この様な状態になっています。

手摺壁の雨漏り被害

手摺壁の雨漏り被害

スリットの両サイドは雨水が廻り、変色しています。

他の部分でも同様に合板に腐朽菌が繁殖している状態になってます。

手摺壁の腐朽菌

天井やサッシから雨漏りしている場合、室内の漏れている部位も傷んできますし

雨水が通過する部分も傷みが生じてきます、長い間放っておけば、放っておいた分だけ

劣化は進行してしまいますので、1年に1回位しか雨漏りしないからいいや、と考えるよりは

原因はどこなのか?どのようなルートを通って雨漏りが起きているのかをしっかりと調べて

適切な処置を行うことが、建物を長く健全に維持していけると考えます。

ご相談頂ければ、少し様子を見ていても大丈夫なのか、原因を探して処置を行った方が良い

のかの判断をし、お施主様と共にどう建物を維持していくのか考えていきます。

 

 

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