「外壁サイディングボード塗装時の注意点その1」
「外壁サイディングボード塗装時の注意点その2」
サイディングの塗装時にシーリング材の状態は重要です。
劣化が進み、破断していたり、劣化してなくなってしまっている状態のまま
放置しておくと、サイディングが吸水して反ってくる原因となります。
また、このシーリングが破断している箇所から、雨漏りになるのではないかとの
ご質問を多く受けますが、木造住宅の場合はサイディングのシーリングが
破断しているからと言って、すぐに雨漏りにつながるわけではありません。
サイディングの裏には透湿防水紙が貼ってありますので、
切れたシーリングから壁内に浸入した雨水は、透湿防水紙の上を通り
排出されるようになっています。
それと、このシーリング材ですが本来は劣化してしまっているシーリングを
しっかりと撤去してから、新たなシーリングを充填しなければ十分な機能は発揮できません。
どうゆうことかと言うと、現在劣化してしまっているシーリングを撤去しないで
その上から新たなシーリングを充填しても、容量の少ない薄っぺらなものしか充填できません。
更に、動きに追従できるような接着面積も確保することができないので
破断や剥がれの原因になります。
下の写真は、2回目の塗り替えでご相談を頂いた現場の写真ですが、
以前の塗り替え時にシ-リング材を撤去しないで塗装を行ってしまった為に起きている剥がれの状態です。
塗り替えが終わって足場を解体したときには、正直撤去して打ち替えたシーリングなのか
撤去しないで充填したシーリングなのかは、見分けがつきにくいです。
ただし、数年経つとその違いははっきりと現れてきます。
サイディングを反らせない、壁内に雨水を入れにくい状態を長く保ちたいと考えて外壁塗装を
行うのであれば、下の写真のようにしっかりと劣化したシーリングを撤去し、
プライマーを塗ってから、新しいシーリング材を充填することが必要です。
シーリング材は塗装をした後は隠れてしまう部分になりますので、
工事が終わった後では、なかなか発見しにくい部分ですし、それが分かるのが
数年経ってからになりますので、見えなくなってしまう部分、隠れてしまう部分
をっしっかりと工事することが非常に重要になってきます。
見積を比較検討する時に、ただ金額だけを比較するのではなく
隠れてしまう部分もしっかりと工事をして、本当に建物が長持ちするように
工事をする業者を選択することが建物の為になるということをご理解ください。
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