雨漏りの修理をしても、また漏れてきてどこに頼んだら良いのか迷っていませんか?

マイベストプロ千葉にコラムを掲載しました。

雨漏りの修理をしても、また漏れてきてどこに頼んだら良いのか迷っていませんか?

サッシのツバに防水テープが貼られていない

 

 

 

 

 

 

「今まで数回、他の業者さんに雨漏りの修理をお願いしたのですが、数か月たつと
また漏れてくるため、どちらにお願いしたらいいのか迷ってました。」      との事でご相談ををいただきました。 続きはこちらから

 

雨漏りでお困りの方は、雨漏り110番松戸店へお気がるにご相談ください。

 

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雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、                                                 松戸市の雨漏り110番松戸店高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
☆フリーダイヤル 0120-110-826
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戸袋廻りからの雨漏り 浦安市当代島

浦安市当代島での戸袋廻りから雨水が浸入している事例です。

1階の天井から雨が漏ってきている状態です。

天井からの雨漏り

天井から雨漏りがしています。

漏れてきている上の状況は、写真の様に

漏っている所の真上

漏っている天井の真上は、屋根と外壁の取合い部です。

下屋と外壁の取合いの下になり、その上には戸袋が有ります。

散水調査を行い原因部位はどこなのかを究明していきます。

散水調査の結果、雨水の浸入位置は外壁と戸袋廻りの取合い部が原因でした。

散水調査

被疑部位に散水調査を行い原因を探して行きます。

原因は戸袋と外壁の取合い部分に散水を行うと、写真の様に天井に雨漏りと同じ様な

シミ跡が出来てきます。

天井から雨水浸出

天井から雨水の浸出が再現されました。

修理を行う為に、外壁を一時撤去してみると、

壁内の柱部分に雨染みの跡が残っております、外壁と戸袋の取合い部分から浸入した

雨水は、柱を伝わり1階の天井に雨漏りを引き起こしていました。

壁解体後雨のシミ跡

壁を解体し、アスファルトフェルトを捲ってみると、シミ跡が確認できます。

壁内に雨水が浸入し、アスファルトフェルトの裏に廻り、

柱を伝って1階の天井まで到達しています。

壁にひび割れが出来ても、アスファルトフェルト内に雨水が、

廻りこまなければ雨漏りにはなりませんので、廻りこまない様な修理を行い、

復旧していきます。

修理完了後にも、引渡し前検査を行い雨水が廻りこまない事を確認してから、

お引渡しを致します。

この様に、散水調査を行い原因を探し出して、修理後にはその部位からは漏って

こない事を確認するための検査を行い、工事が完了します。

このような一連の作業が、雨漏りを再発させにくくするためには必要になります。

 

 

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1階天井からの雨漏り 浦安市当代島

浦安市当代島での1階の天井からの雨漏りの事例です。

雨漏りがしている1階の天井のすぐ上は2階のベランダです。

1階の天井の照明器具の脇にシミ跡が有り、この部分から雨水が垂れてくるとの事です。

天井からの雨漏り

照明器具の脇の天井から雨水が浸出してくとの事です。

2階のベランダを確認します。

ベランダ床の防水にはひび割れや剥がれなどはありません、

トップコート(保護塗装)は、経年劣化によりチョーキングはしておりますが、

雨水が浸入するような不具合はありません。

外壁を確認すると出窓が2箇所あり、この出窓によって外壁内のモルタルの下の

アスファルトフェルトの連続性を断たれている状態になっています。

雨水浸入被疑箇所

出窓周囲が雨水の浸入被疑箇所になります。

サッシ廻り等の開口部周囲は雨水が浸入する可能性の高い部位ではありますが、

アスファルトフェルトや防水テープなどをしっかりと工事していれば、

アスファルトフェルトの連続性が断たれていても雨漏りを引き起こすことはありません。

散水調査を行い原因部位はどこなのかを確認すると

出窓散水調査

出窓廻りに散水調査を行い原因部位を探します。

20分程度の時間で雨漏りが再現してきました。

天井から雨漏り再現

天井から雨漏りが再現しました。

原因は外壁と出窓との取合部から雨水が建物内に浸入しています。

外壁モルタル内のアスファルトフェルトに不具合が生じていることが考えらえます。

実際に外壁を解体してみると、アスファルトフェルトと出窓天端の取合い部分に

不具合が生じていました。

アスファルトフェルトの不具合

外壁を解体してみるとアスファルトフェルトの部具合が確認できます。

雨漏りの修繕を行う時には、この様に外壁を解体して、

外壁内のアスファルトルーフィングを修理し、雨水が建物内に入り込まないような

工事をする事が必要であると考えます。

初めて雨漏りがした方は、そこまでしなければならないのか?

本当に散水調査の結果が信用できるのか?等と不安になることもあるかと思います。

伝える側も何故雨漏りがしているのか、どのような経路で雨が浸入してくるのか、

をしっかりとお施主様にご理解して頂けるようにお伝えすることが必要になります。

 

 

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木造建物の1次防水と2次防水の違い

木造の建物の場合、1次防水・2次防水と言う考え方が存在します。

屋根の場合、瓦やスレート瓦、板金などの屋根仕上げ材が【1次防水】で、

下葺き材のアスファルトルーフィングが【2次防水】と言う考え方です。

木造アスファルトルーフィング

二次防水:アスファルトルーフィング
一次防水:スレート瓦

外壁の場合、サイディングやモルタルなどの外壁仕上げ材が【1次防水】で、

サイディングの下葺き材の透湿防水紙、モルタルの下葺き材のアスファルトフェルト

等が【2次防水】と言う考え方です。

二次防水アスファルトフェルト

二次防水:アスファルトフェルト
一次防水:モルタル塗装仕上げ

経年経過した後に、屋根や外壁の仕上げ材内部に雨水が浸入してきても

2次防水の下葺き材によって室内に雨水を浸入させないようにすることが目的になります。

仕上げ材が無い状態(下葺き材が露出している状態)でも、雨水が室内に浸入しないように

施工されていなければなりません。しかし仕上げ材の下に隠れてしまう為、現場では

丁寧な施工がされにくい傾向にありますが、本来であれば納まりなどは入念な施工が必要とされます。

 

鉄骨造や鉄筋コンクリート造等は2次防水の概念が無い為

(鉄骨造の一部には2次防水の概念が存在する場合もあります)、

1次防水である外装の仕上げにおいて止水に頼ります。

だからと言って塗装を行えば雨漏りは止まると言った考えは危険です。

塗装の下に行う作業として、シーリング工事やひび割れの補修など、塗装が劣化しても

建物内に雨水が浸入しないようにするための下地処理をしっかりと行わなければ

塗装が劣化した場合に、雨漏りの再発につながります。

「塗装をすれば雨漏りは止まる」等と言う言葉には騙されないような注意が必要になります。

 

1次防水・2次防水の考え方と同様に重要なのが、【雨仕舞い】と言う考え方です。

【防水】とは「不透水性材料の連続面を形成して水を透過させない」と言う考え方に対して

【雨仕舞】とは「雨水が濡らす部位部材の形態と配置の選択によって表面や隙間の雨水を

適切に処理し、不具合の発生を防ぐ」と言う考えです。

つまり雨が入っても建物内から雨水を排出させると言う考え方なのです。

【1次防水】【2次防水】【雨仕舞】この考え方のもとに、雨漏り解決のために

取り組まなければ何度工事を行っても解決に至らないと言う悲しい結果に終わることも

有ります。建物の持ち主である皆様もこのことをご理解いただき、

一緒に解決に取り組まなければなりません。

 

雨漏りのご相談は、私達雨漏り110番グループへお気軽にご相談ください。

 

 

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