改修用ドレンの取付 市川市稲越町

前回からの続きの、改修用ドレンの取付方です。

前回のブログはこちらからご確認ください。

屋上排水ドレン廻りからの雨漏り 市川市稲越町

今回も市川市稲越町の現場での事例になります。

前回お伝えしたように、改修用ドレンのホースの先は、排水管に沿って下向き

になるまで 差し込まなければ、改修用ドレンを取り付ける意味がないことを

お伝えしました。 では写真のように、外壁から出て90°に左に曲がり、

それから下向きに下がっている様な 形状の排水管でも考え方は一緒で、

ホースの先を下向きになるまで差し込んでいきます。

排水管

この現場の場合は、外壁から水平に出てきて直角に下に下っている排水管ではなく、一度横に振られてから下に下がっている排水管になっています。

写真のように屋上側からホースを差し込んでいきますが、ホースは蛇腹状に

なっていて、 曲げたいところで曲がらず、奥まで差し込むことが困難です。

改修用ドレンホース差し込み

改修用ドレンのホースを排水管内に差し込んでいる作業です。蛇腹状になっているので、思うように曲がらず奥まで差し込む事が困難です。

ホースの先が下向きになるまで差し込まなければ、改修用ドレンを取り付ける

意味がないことを 理解している施工者であれば、どうやってでもホースの先を

下向きになるように取り付けますが、 理解していない施工者は、ホースを切って

しまい、改修用ドレンを取り付けます。

仕上がった後の状態を屋上から見ただけでは、どのようになっているのかは

確認できません。 雨漏りを起こさない為の工事であるのに、

雨漏りが起きる可能性がある工事をしてしまっている事にも気が付いていません。

排水管の中にホースが入っていない

排水管の中にはまだホースが入っていない状態です。

排水管の中に、ホースが入っていない状態のところを

排水管の中にホースが入っている

排水管の中にホースが通っており、直角に下向きに取り付けられています。

しっかりとホースを差し込み、下向きになるように取り付けます。

この様な状態にならなければ、ただ改修用ドレンを取り付けても意味が無いのです。

結局のところ、ただ改修用ドレンを取り付ければいいと考えて工事するのと、

雨漏りさせないためにと考えて、雨漏りさせないような工事を行うのとでは

雲泥の差になってしまいます。 雨漏りさせない工事を行う、

という考え方やそれを理解して工事を行う、と言うことが重要になります。

建物の持ち主の方が、しっかりとご理解しておいて頂きたい注意点です。

関連ブログ
雨漏り調査の事例 】でご確認下さい。

雨漏り修理工事の事例 】でご確認下さい。

外壁塗装の事例 】はこちらでご確認下さい。

屋根塗装の事例】はこちらでご確認下さい。

防水工事の事例】はこちらでご確認下さい。

《お住まいの地域での事例はこちらからご確認ください》
松戸市での、雨漏り調査・修理、外壁塗装 】はこちらでご確認ください。

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☆フリーダイヤル 0120-110-826
☆雨漏りホームページ http://amamori-matsudo.jp/
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屋上排水ドレン廻りからの雨漏り 市川市稲越町

市川市稲越町での屋上排水ドレン廻りからの雨漏りの事例です。

鉄骨造2階建ての建物で、2階の天井から雨漏りがしている状況です。

新築時の屋上防水に、亀裂の発生か確認出来、劣化が進んでいますので

屋上防水を行うことで、雨漏りを解決していきます。

排水ドレンの真下の部屋の梁に、黒くシミ跡が発生していいますので、

排水のドレンは改修用ドレンを取り付けます。 改修用ドレンを取り付ける為に、

既存のドレンは撤去すると、

既存ドレン撤去

【写真1】新築時に取り付けてあった鋳物のドレンを撤去します。

ドレンの取合い部分に、隙間が生じている状態です。

ドレンの取合いの隙間

【写真2】ドレンの取り合い部に手記間が生じています。

この部分は鋳物の枠が取り付けてありましたので、

ここから雨水は建物内に浸入してしまいます。

既存ドレンの状態

【写真3】新築時に取り付けられた、既存のドレンの状態です。矢印部分の枠を撤去すると、【写真2】のように隙間が生じていました。

赤矢印の枠を撤去すると、【写真2】の状態になっています。

この状況を考えると、新築時から少量づつの雨水は建物内に浸入していたのでは

ないかと 考えられます。 改修用ドレンを取り付けて、屋上から排水される雨水を

直接排水管に流れるようにし、 この隙間へ雨水が廻らないように工事を行います。

改修用ドレンは下図のように、鉛の板とジャバラのホースが一体になっており

穴の部分から、ジャバラを伝って排水管に雨水を流していきます。

改修用鉛ドレン

【写真4】改修用鉛ドレン

ここでこのジャバラのホースをただ差し込めばいいのではなく、

排水管が直角に曲がっている 所まで、ホースの先が下向きになるように

差し込まなければなりません。 ホースの先が下向きにならず、水平の部分で

止まっていると、排水できる量より多くの雨水が供給された場合 捌け切らずに

水は溜まります、するとホースの先は下向きに合っていないので 逆流して防水層の

裏側に雨水が廻ってしまうのです。 この様なことにならないように、

ホースの先は下向きになるまで差し込まなければなりません。

排水管

【写真5】この現場の場合は、外壁から水平に出てきて直角に下に下っている排水管ではなく、一度横に振られてから下に下がっている排水管になっています。

今回の排水管は、外壁から出て左に90°に曲がり、それから下向きに下がっています。

この様な形状でも、ホースの先は下向きになるように差し込まなければなりません。

そうしなければ、改修用ドレンを取り付ける意味が無くなってしまいます。

次回のブログで、どうやって下向きになるようにするのかをお伝えします。

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雨漏り修理 お客様の声 松戸市胡録台

松戸市胡録台での雨漏り修理後に、お客様から頂いたアンケートをご紹介いたします。

1.雨漏り工事をする前にどんなことで悩んでいましたか?

雨漏り工事はしたかったのですが、どちらにお願いしたらいいのか、また、

どのくらい金額がかかるのか、などがわからず、困っていました。

2.何がきっかけで、高松工業を知りましたか?

工事業者さんを、インターネットで探していたところ、高松工業さんを見つけました。

3.高松工業を知ってすぐにご連絡を頂けましたか?

すぐに連絡しました。

4.何が決め手となって高松工業に工事を依頼されましたか?

いくつかの業者さんをピックアップしたのですが、高松工業さんが地元の会社

であったことと、 ホームページの内容を読んでいても、

一番安心してお願いできそうだったので、 依頼させていただきました。

5.実際に工事が終わってみていかがですか?

とても満足しています。初めて家を見に来ていただいた時から、

工事が全て終了するまで、 常に分かりやすく、丁寧に説明をしてくださり、

とても安心して経過をも守る事ができました。

ありがとうございました。

色々な業者をピックアップした中で、弊社が一番安心してお願いできそうだったと、

ご感想を頂き、本当にありがとうございます。

これからも安心して頂けるように、住まいのアドバイザーとしてお手伝い

させていただきますのでお困りごとの際にはご相談ください。

 

松戸市胡録台のお客様の関連ブログはこちらになります。

雨漏り調査に水分計は有効に使えるのか? 松戸市胡録台

散水調査時に水分計は有効に使えるのか? 松戸市胡録台

松戸市胡録台 お客様の声

松戸市胡録台の雨漏りの調査、修繕工事を行ったお客様から頂いた、アンケートです。

 

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玄関天井からの雨漏り 鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷

鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷での、玄関の天井からの雨漏りの事例です。

玄関に入ってすぐの天井から雨漏りがしてくるとの事です。

玄関天井からの雨漏り

玄関の天井からの雨漏りです。天井にシミ跡も確認できます。

青囲み部分には、シミ跡も確認できます。

この真上はどのようになっているのかと言うと、

下屋(玄関上の屋根)と外壁の取合いになっています。

下屋根と外壁の取合い

下屋根と外壁の取合いになっています。

この真下が玄関の天井で雨漏りがしている所と一致します。

のし瓦(土居のし瓦)と桟瓦を捲ってみると、この部分にアスファルトルーフィング

(防水シート)が立上っていませんでした。

このアスファルトルーフィング(防水シート)が立ち上がっていないことが

原因で雨漏りを引き起こしています。

アスファルトフェルトの雨ジミ

アスファルトフェルトの上に雨染みが確認できます。

アスファルトルーフィング(防水シート)にもシミ跡が確認でき、

この部分に雨水が廻っていることが確認できます。

瓦の裏に雨水が廻っても、アスファルトルーフィング(防水シート)が

立ち上がっていれば、雨水は建物内に浸入せず、アスファルトルーフィングの上を

通って外部に排水される仕組みになっているのです。

では何故この部分が疑わしいところなのか、瓦を捲る前に疑わしいと

感じたのかと言いますと、下の写真で矢印部分の漆喰が通常より前に出てきており、

のし瓦(土居のし瓦)内に浸入した雨水が排出されずに、

中に入ってしまうような形になっています。

瓦内の雨水の通り道

瓦内で雨水は点線の様に移動して、排水される仕組みになっています。

のし瓦のつなぎ目から入った雨水は瓦の中をとおって、下の段のつなぎ目に移動し

赤矢印の漆喰の上に出てきて排水される仕組みになっています。

その漆喰が通常より前に出てきている為、排水されずに瓦の裏に廻って

雨漏りが起きているであろうと推察できます。

ここで瓦の裏のアスファルトルーフィング(防水シート)に不具合が生じていなければ

雨漏りは起こりませんので、アスファルトルーフィング(防水シート)に何かしら

原因があると仮説がたてられます。

瓦を撤去してみると案の定、アスファルトルーフィング(防水シート)に

不具合が生じており、瓦の裏に浸入した雨水は、排水されず建物の中に浸入し、

玄関の天井に雨漏りとして現象を起こします。

お施主様に確認をすると、大屋根は以前葺き替えたけれども、

この下屋は葺き替えておらず、その時に漆喰を増し塗りしているとの事でした。

工事の内容は、アスファルトルーフィング(防水シート)をしっかりと立ち上げて、

瓦の裏に雨水が浸入したとしても建物内に浸入しないようにし、瓦を復旧していきます。

アスファルトルーフィングの立ち上げ

アスファルトルーフィング(防水シート)を立ち上げて、この部分から雨水が浸入し無いような工事を行います。

これで雨漏りは解決します。

強い雨時や長く降る雨の時も漏れてこなくなり、

お施主様も雨の時でも安心していられるとの事です。

何が原因かをしっかりと考え、再発しない工事を行うことが重要になります。

 

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お客様の声 外壁防水塗装 葛飾区立石

雨漏り修繕のために外壁の防水塗装を行った、

葛飾区立石のお施主様から頂いたアンケートをご紹介いたします。

1.雨漏り工事をする前にどんなことで悩んでいましたか?

平成6年新築。建てて間もなく雨漏り発生。工事を請け負った業者は既に無く、

いろんな業者にみてもらい一旦は止まったように思いましたが、気が付かなかった別

の場所でも雨漏りが発生していて、結局北側と東側の2か所で雨漏りが続き、一体

どこから雨が入ってくるのか、地震等もありましたので、何とかしなければと思いつ

つも、どこに頼めばよいのかわからず20年経ってしまいました。もう雨漏りには慣れ

てしまって諦めの状態でしたが、精神的苦痛から逃れたいという気持ちはずっと

ありました。

2.何がきっかけで高松工業を知りましたか?

一昨年、粘り強く雨漏りの原因を突き止めて雨漏りを止めたという唐鎌さんの話を

テレビでみました。

昨年、久々に酷い雨漏りだったので、いよいよ何とかしなければと思い、ネットで

唐鎌さんを検索して雨漏りのプロ集団があることを知り、電話で依頼しましたところ

近場と言うことで高松工業さんを紹介していただきました。

3.高松工業を知ってすぐにご連絡を頂けましたか?しなかったとしてら何が不安になりましたか?

すぐに来ていただくことになりました。

4.何が決め手となって高松工業に工事を依頼されましたか?

雨漏りのプロと言うこと。

ホームページが充実していて色んなことが分かること。

5.実際に工事が終わってみていかがですか?

20年に亘る精神的苦痛から解放されました。

今回の工事で、建物がかなり酷い状態であったと知りまして、雨漏りの専門家に

お願いして本当に良かったと思ってます。

高松さんには色々ご配慮いただき感謝しています。また工事に携わってくださった

職人さんお一人お一人に感謝致します。

実際に頂いたアンケートです。

お客様アンケート

お客様から頂いたアンケート

葛飾区立石 H様

アンケートにご協力いただきまして、ありがとうございます。

 

関連ブログはこちらからどうぞ

雨漏り修理の為の外壁防水塗装 葛飾区立石 鉄骨造ALC

 

 

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