屋上排水ドレン廻りからの雨漏り 市川市稲越町

市川市稲越町での屋上排水ドレン廻りからの雨漏りの事例です。

鉄骨造2階建ての建物で、2階の天井から雨漏りがしている状況です。

新築時の屋上防水に、亀裂の発生か確認出来、劣化が進んでいますので

屋上防水を行うことで、雨漏りを解決していきます。

排水ドレンの真下の部屋の梁に、黒くシミ跡が発生していいますので、

排水のドレンは改修用ドレンを取り付けます。 改修用ドレンを取り付ける為に、

既存のドレンは撤去すると、

既存ドレン撤去

【写真1】新築時に取り付けてあった鋳物のドレンを撤去します。

ドレンの取合い部分に、隙間が生じている状態です。

ドレンの取合いの隙間

【写真2】ドレンの取り合い部に手記間が生じています。

この部分は鋳物の枠が取り付けてありましたので、

ここから雨水は建物内に浸入してしまいます。

既存ドレンの状態

【写真3】新築時に取り付けられた、既存のドレンの状態です。矢印部分の枠を撤去すると、【写真2】のように隙間が生じていました。

赤矢印の枠を撤去すると、【写真2】の状態になっています。

この状況を考えると、新築時から少量づつの雨水は建物内に浸入していたのでは

ないかと 考えられます。 改修用ドレンを取り付けて、屋上から排水される雨水を

直接排水管に流れるようにし、 この隙間へ雨水が廻らないように工事を行います。

改修用ドレンは下図のように、鉛の板とジャバラのホースが一体になっており

穴の部分から、ジャバラを伝って排水管に雨水を流していきます。

改修用鉛ドレン

【写真4】改修用鉛ドレン

ここでこのジャバラのホースをただ差し込めばいいのではなく、

排水管が直角に曲がっている 所まで、ホースの先が下向きになるように

差し込まなければなりません。 ホースの先が下向きにならず、水平の部分で

止まっていると、排水できる量より多くの雨水が供給された場合 捌け切らずに

水は溜まります、するとホースの先は下向きに合っていないので 逆流して防水層の

裏側に雨水が廻ってしまうのです。 この様なことにならないように、

ホースの先は下向きになるまで差し込まなければなりません。

排水管

【写真5】この現場の場合は、外壁から水平に出てきて直角に下に下っている排水管ではなく、一度横に振られてから下に下がっている排水管になっています。

今回の排水管は、外壁から出て左に90°に曲がり、それから下向きに下がっています。

この様な形状でも、ホースの先は下向きになるように差し込まなければなりません。

そうしなければ、改修用ドレンを取り付ける意味が無くなってしまいます。

次回のブログで、どうやって下向きになるようにするのかをお伝えします。

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雨漏りの調査・修繕工事や外壁・屋根塗装のご相談は、                                                 松戸市の雨漏り110番松戸店高松工業(有))へお気軽にご相談ください。
☆フリーダイヤル 0120-110-826
☆雨漏りホームページ http://amamori-matsudo.jp/
☆外壁塗装ホームページ  http://www.takamatsu-kogyo.com

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松戸市生活カタログ市民便利帳のP181もご覧ください。
地元松戸市の財源確保に微力ながら貢献させて頂いております。

雨漏り修理 お客様の声 松戸市胡録台

松戸市胡録台での雨漏り修理後に、お客様から頂いたアンケートをご紹介いたします。

1.雨漏り工事をする前にどんなことで悩んでいましたか?

雨漏り工事はしたかったのですが、どちらにお願いしたらいいのか、また、

どのくらい金額がかかるのか、などがわからず、困っていました。

2.何がきっかけで、高松工業を知りましたか?

工事業者さんを、インターネットで探していたところ、高松工業さんを見つけました。

3.高松工業を知ってすぐにご連絡を頂けましたか?

すぐに連絡しました。

4.何が決め手となって高松工業に工事を依頼されましたか?

いくつかの業者さんをピックアップしたのですが、高松工業さんが地元の会社

であったことと、 ホームページの内容を読んでいても、

一番安心してお願いできそうだったので、 依頼させていただきました。

5.実際に工事が終わってみていかがですか?

とても満足しています。初めて家を見に来ていただいた時から、

工事が全て終了するまで、 常に分かりやすく、丁寧に説明をしてくださり、

とても安心して経過をも守る事ができました。

ありがとうございました。

色々な業者をピックアップした中で、弊社が一番安心してお願いできそうだったと、

ご感想を頂き、本当にありがとうございます。

これからも安心して頂けるように、住まいのアドバイザーとしてお手伝い

させていただきますのでお困りごとの際にはご相談ください。

 

松戸市胡録台のお客様の関連ブログはこちらになります。

雨漏り調査に水分計は有効に使えるのか? 松戸市胡録台

散水調査時に水分計は有効に使えるのか? 松戸市胡録台

松戸市胡録台 お客様の声

松戸市胡録台の雨漏りの調査、修繕工事を行ったお客様から頂いた、アンケートです。

 

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散水調査時に水分計は有効に使えるのか? 松戸市胡録台

雨漏り調査に水分計は有効に使えるのか?」の続編で、

散水調査時に水分計は有効に使えるのか?を検証し解説していきます。

事例は前回に引き続き、松戸市胡録台の建物です。

雨漏りの原因を探し出すために、雨漏り再現調査(散水調査)を行います、

これは雨漏りの原因となる、雨水浸入位置を探し出す調査になります。

雨水浸入位置を探し出すための調査であると同時に、

1箇所だけから雨水が浸入しているのか?それとも複数箇所から雨水が浸入して

いるのかも調べる為に必要になってきます。

そもそも、雨漏りのパターンとしては、

【単一雨漏り】・・・雨漏りの原因となる雨水浸入位置が1個所であり、室内の雨水浸出位置が1箇所の雨漏りのこと

【複数浸入雨漏り】・・・雨漏りの原因となる雨水浸入位置が複数箇所であり、室内の雨水浸出位置が1箇所の雨漏りのこと

【複数浸出雨漏り】・・・雨漏りの原因となる雨水浸入位置が1個所であり、室内の雨水浸出位置が複数箇所の雨漏りのこと

【創発雨漏り】・・・各要因の複雑な相互作用により、問題のある部位ごとの性質にとどまらない状態にある雨漏りのこと

大きく分けて上記の4パターンがあります。

【複数浸入雨漏り】の様に、室内の雨水浸出は1箇所でも、

外部の雨水浸入位置が複数ある場合は、1箇所だけ雨水浸入位置を探し出して、

修繕を行っても、室内の同じ場所から再度雨漏りがしてきてしまう場合も考えられます。

この様な事がおきないように、散水調査を行い、

雨漏りの原因を特定していくことが重要になってきます。

この散水調査時に、水分計は有効なのか?

散水調査をする前に、水分計で含水率を測定しておきます。

散水調査前水分計測定値

散水調査を行う前に、梁の現在の含水率を測定しております。数値は「3.5%」を表示

水分計での含水率の数値は「3.5%」を表示しています。

測定後に散水を開始していきます。

散水調査状況

仮説を立てた疑わしい部位に、散水調査を行っていきます。

散水開始後しばらくしてから、再度水分計で含水率を測定すると、

「7.3%」を表示します。

散水調査調査中水分計測定値

散水調査を開始してしばらくしてから、梁の含水率を測定すると、「7.3%」を表示、含水率は上昇しています。

更に時間が経過すると、水分計での含水率は「14.5%」を表示します。

散水調査中水分計測定値

更に時間が経過すると、梁下の含水率の数値は「14.5%」を表示、更に含水率は上昇しています。

確実に含水率は上昇していることが、数値で確認できます、

また、この時点では水分の浸出はしていません。

この数分後には、天井部分から水分の浸出が確認されました。

梁からの雨漏り再現

梁から雨漏りが再現されました。

水分が浸出する前から、含水率の数値が上昇していたので、

今散水を行っている所は、雨水浸入位置の可能性が高いと充分に考えられる

と想定できますので、計画時の散水時間を過ぎても、

もう少しこの部分には散水を続けよう、と言う判断もする事ができます。

感や経験に頼るだけではなく、水分計等の機器を利用もして、

確実に雨水の浸入位置を探し出していくことが重要になります。

この様な状況を考えて使用するのであれば、

散水調査時に水分計を使用することはとても有効であると考えられます。

但し、間違ってはいけないのは、水分計を使用すれば雨漏りの原因が分かる、

と考えるのではなく、原因を探し出すのに補助として使用すれば、

有効であると考える、使い方をすることが望ましいです。

散水調査時にも水分計は有効に活用できると考えております。

 

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雨漏り調査に水分計は有効に使えるのか? 松戸市胡録台

松戸市胡録台での水分計を使用して調査を行っている事例です。

木造2階建ての建物の1階の天井からの雨漏りでのご相談です。

雨漏りの工事はしたかったのですが、どちらにお願いしたらいいのか?

また、どのくらい費用が掛かるのか?等が分からず、困っていたとの事でした。

そこで、インターネットでいくつかの業者をピックアップし、

弊社が地元の会社であったことと、ホームページやブログの内容を読んでいても、

一番安心してお願いできそうだったとのことでご連絡を頂けました。

早速お伺いして、雨漏りしている所を確認します。

天井からの雨漏り

天井や梁から複数箇所から雨漏りがしている状態でした。

天井や梁からと複数箇所から雨水が浸出している状態です。

サーモグラフィーにて、天井の表面温度を測定すると、

著しく表面温度が低いところはありませんでしたが、

梁部分は若干温度が低くなっているようでした。

雨漏りサーモグラフィー

漏れてくる天井をサーモグラフィーにて、表面温度を測定しています。

続いて水分計にて、梁部分の含水率を測定してみます。

水分計での含水率測定

水分計にて、梁部分の含水率を測定しています。

すると、含水率は「29.5%」を表示します、梁に水分が含まれている可能性が

非常に高い数値です。

水分計の含水率

水分計で梁の含水率を測定すると、「29.5%」を表示、含水率は高い数値が表示されました。

サーモグラフィーではここまではっきりと、表面温度の変化は現れませんでしたが

水分計ではしっかりと数値として表示されます。

事前確認にお伺いした時は、前日に降雨がありましたが、

雨漏りはしていない状態だったそうです。

梁から雨水は垂れていませんでしたが、梁の裏に雨水は浸入しいましたが、

雨水の供給量が多くなかったので、梁から垂れてこなかっただけと言うことが、

仮説として立てられます。

手で触って「天井は冷たいような気がする?」と感覚でご説明するのではなく、

水分計の含水率で、この数値になってます、と言ったほうのがより具体的に、示せます。

雨漏りの調査で水分計を使用しているのはあまり見かけませんが、

雨漏りの解決のために有効であるのならば、積極的に使用して、

現在の状態はどのようになっている、と数値で表して行った方が、

より具体的に現状を把握して頂けます。

水分計は調査時には非常に有効な機器と考えられます。

これからも、雨漏りを解決する為に積極的に使用していきます。

 

この後は、仮説を立てて建物内に雨水が入る所、雨水浸入位置を特定する為に

散水調査を行い、原因箇所を突き止めていきます。

この続きは「散水調査時に水分計は有効に使えるのか?」で解説していきたいと思います。

 

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玄関天井からの雨漏り 鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷

鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷での、玄関の天井からの雨漏りの事例です。

玄関に入ってすぐの天井から雨漏りがしてくるとの事です。

玄関天井からの雨漏り

玄関の天井からの雨漏りです。天井にシミ跡も確認できます。

青囲み部分には、シミ跡も確認できます。

この真上はどのようになっているのかと言うと、

下屋(玄関上の屋根)と外壁の取合いになっています。

下屋根と外壁の取合い

下屋根と外壁の取合いになっています。

この真下が玄関の天井で雨漏りがしている所と一致します。

のし瓦(土居のし瓦)と桟瓦を捲ってみると、この部分にアスファルトルーフィング

(防水シート)が立上っていませんでした。

このアスファルトルーフィング(防水シート)が立ち上がっていないことが

原因で雨漏りを引き起こしています。

アスファルトフェルトの雨ジミ

アスファルトフェルトの上に雨染みが確認できます。

アスファルトルーフィング(防水シート)にもシミ跡が確認でき、

この部分に雨水が廻っていることが確認できます。

瓦の裏に雨水が廻っても、アスファルトルーフィング(防水シート)が

立ち上がっていれば、雨水は建物内に浸入せず、アスファルトルーフィングの上を

通って外部に排水される仕組みになっているのです。

では何故この部分が疑わしいところなのか、瓦を捲る前に疑わしいと

感じたのかと言いますと、下の写真で矢印部分の漆喰が通常より前に出てきており、

のし瓦(土居のし瓦)内に浸入した雨水が排出されずに、

中に入ってしまうような形になっています。

瓦内の雨水の通り道

瓦内で雨水は点線の様に移動して、排水される仕組みになっています。

のし瓦のつなぎ目から入った雨水は瓦の中をとおって、下の段のつなぎ目に移動し

赤矢印の漆喰の上に出てきて排水される仕組みになっています。

その漆喰が通常より前に出てきている為、排水されずに瓦の裏に廻って

雨漏りが起きているであろうと推察できます。

ここで瓦の裏のアスファルトルーフィング(防水シート)に不具合が生じていなければ

雨漏りは起こりませんので、アスファルトルーフィング(防水シート)に何かしら

原因があると仮説がたてられます。

瓦を撤去してみると案の定、アスファルトルーフィング(防水シート)に

不具合が生じており、瓦の裏に浸入した雨水は、排水されず建物の中に浸入し、

玄関の天井に雨漏りとして現象を起こします。

お施主様に確認をすると、大屋根は以前葺き替えたけれども、

この下屋は葺き替えておらず、その時に漆喰を増し塗りしているとの事でした。

工事の内容は、アスファルトルーフィング(防水シート)をしっかりと立ち上げて、

瓦の裏に雨水が浸入したとしても建物内に浸入しないようにし、瓦を復旧していきます。

アスファルトルーフィングの立ち上げ

アスファルトルーフィング(防水シート)を立ち上げて、この部分から雨水が浸入し無いような工事を行います。

これで雨漏りは解決します。

強い雨時や長く降る雨の時も漏れてこなくなり、

お施主様も雨の時でも安心していられるとの事です。

何が原因かをしっかりと考え、再発しない工事を行うことが重要になります。

 

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